Precious Memories。

今日出勤前に
コンビニでJILLE
立ち読みしてた。

“あ-このワンピ
可愛いぬぁ-…”

などと
ぼよよんと流し読み
しておった。



そしてあるページで
めくる手が止まった。





こ…この子は…
Cチャン………!!!!!!!!!








スタイリストの1人に
同じ小学校・同じ専門の
Cチャンが載ってた。


すげぇ………
Cチャン、ちゃんと
夢を現実にしたんだ…



Cチャンとは高校時代、
学校は違ったけど
クラブ貸し切って一緒に
ファッションショーした仲。

専門入っても
科が違ったカラ
全然会って
なかったんだよね。


嬉しくてJILLE
買っちゃった。







専門の同級生は
皆が皆 アパレルの仕事
してるワケじゃない。

主婦やってる子。
電気屋やってる子。
旅館の仲居やってる子。
ネイリストやってる子。



あの頃は
確かに同じ夢を
目指してた。


でもいつの間にか
諦めを覚えたワタクシ達は
キラキラした生活に憧れながら
平凡な道を選んだ。




ワタクシにもっとセンスと才能、
それカラ情熱があったら
何か変わってたのかな。




泣きながら
課題に追われ、
笑いながら酒を浴び、
夢を見失ってしまった。


Cチャン、昔カラ
カリスマ性あったよね。
凄いなぁ…。



懐かしくて
ちょっと切なくなった。

もっと頑張れなかったのかな、ワタクシ。



でもあの頃の夢を
手放さずにいたら、
今の自分はいなかったし
ワタクシを支える大事な人達に
出会えなかった。



だカラ これはこれで
良かったのかもね。



人と自分を比べて
羨むなんて…………
なんだかとても愚かだ。


「あなたはあなたで
いいのだ」
松山ケンイチ
言ってるのだ。


バーイ センキュウ。