厨房ですよ。

今日は何の予定も無く、
庭に布団を干したり
ぬいぐるみ洗ったり
そうゆう
まったりな1日に
しようと思ってた。


もふもふ…
むにゃむにゃ…
微睡む午前8時。






「おはよ-、ひろチャン!!!」




イケメンNサン…
朝ッぱらカラ
テンションたけぇ〜…。

こりゃ寝てねぇな…。


さっきまで
飲んでたパターンだな。









「ひろチャンの声、
聞きたくてッ♪」


「あのですね〜…
そのペラッペラの軽いセリフ、
止めてもらえます…?
色んな意味で、
勘違いしますカラ…」






「え…………?」




「だカラ〜…
Nサンの発言で〜…
ッて、何言ってんだろ、
ワタクシ…………」


「ひろチャン…
もしかして…」


「………………?」


「俺の事……?」






このムズ痒い会話。

厨房かッ!!!!!!!!



「俺………
本当に
気になってなかったら
ここまで連絡取ったり
電話したり
しないよ…?」







鼻血噴出。





「何、その直球ストレート…」


「軽く見られるの、
慣れてるし。
全然信用されなくて
平気だし。」


「……………」


「俺 ひろチャンの事、
好きだよ」











な ん だ と…?











そこカラ
ワタクシの乙女スイッチが入り、
お互いに厨房の様な
探り合い会話が一時間。




最後は


「早く会いたい…」


「…うん…………」







みたいなねっ。

引いちゃう会話をねっ。





ぐはぁ〜…!!!!!!!

何だこれ。
全身 痒い。


どうしよう…
モジモジしてきたぞ。

来週 どのツラ下げて
会えばいいんだ…?


恥ずかちぃ…
2〇歳で
こんなモニョモニョした会話。